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コラム2009年12月

2009年おつかれ様でした。 2010年もよろしく。

平成21年12月30日

博愛病院 院長   山崎 剛

い人生の中で、人の援助なしでは生きられない時期があります。その一つは、人生の誕生時より数年、もう一つはこの世を去っていく時です。人生の終末期にどんな人がそばにいて、どんな援助をしてもらえるかによって、その人の人生の幸せが決まると考えています。

博愛病院で働くことは、入院生活を求めて来られた皆様の人生に「きわめて大事な」「その人の幸福に関わる」しかもその人の「人生の最後の生活」を支援します。そういう人達の介護や看護の仕事をする事は“責任の重い仕事を我々はひきうけている”とこの年になっても驚愕します。そして、それは学びの力にもなります。その人の人生の終末期に、その人のそばにいて、援助をして、「援助を受けて、旅立たれた方が本当に幸せだった」といってもらえるように常に頑張りたい。

の心の中心は「和顔愛語」ですから、介護療養型病院というシステムの中心は「そこで働く人達」です。“温かい人”が病院の“心=人格”と考えています。頭の「博愛」は私の「夢」であり、夢には使命があって、生きる道です。責任が生まれる場です。博愛病院で旅立たれた方にとって“温かい場”であり、私達が“暖かい存在”であったかどうかだと思います。そういう存在でおそばについている事が一番大切な事だと考えています。

何十人、数百人という死にゆく人と出会い、ご家族と出会い、働く皆様と出会っています。死は私に絶望に導くこともありますが、自分と向かい合う場にもなります。私が人間的に成長する場でもあります。働く人達と常に勉強し、豊かな人生を送りたいと思い、一緒に勉強します。それは点数や学校の成績で人の価値を図れないからです。それを超えた“人の優しさ”や“思いやり”や“惻隠の情”などを含め、何が正しくて、何が正しくないか判断できる人間に一歩でも近づきたいからです。人を大切にする事を学び、それが人生を豊かにしてくれるものと信じるからです。人の生きた証しと向き合い、自分も自分の生きた証しと向き合い、大切な人と向かい合って生きたいと考えています。

入院されている方、ご家族、スタッフ、博愛病院に来られる方それぞれにその人の「思い」があります。さまざまな人が混在する中で、お互いがお互いを理解し、調和していかなければ成り立っていきません。私は博愛の同じ屋根の下に集われている皆様の価値観を大切にし、尊重したいと考えています。一人一人がお互いの「夢」や「思い」を多く語りあい、大切にしたいと考えています。

れから博愛病院は、法の変化と共に決断していかなければならない事が多々生じてきます。私はこの境涯に素直に生きたいと考えています。皆様の個々の成長した力が必要です。人間として2010年も“博愛病院の夢”をスタッフと実現していきたいと考えます。私も夢を大切にし、実現する様実践していきます。スタッフの皆様も皆様の夢を実現されます様にお願い致します。

れには各人も自分の人生のビジョンを描き、それに対して戦略を立て、実行していく事が大切です。人間としての信頼を一歩ずつ築き、そのお心の一つでもかまいません。博愛病院にお力をお貸しいただければ有難いと考えています。

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