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コラム2009年2月-2

気心の“気”と医療について- 気とは何だろう?
気はあると思いますか,無いと思いますか - ③

平成21年2月1日

福岡大学名誉教授 前医学部歯科口腔外科教授
博愛病院 非常勤勤務   都 温彦

の人は気が小さい、気が大きい、という言葉がよく使われます。一般的に“気が小さい”はこせこせした、ものごとにこだわり易い狭い心と発言や行ない、そして“気が大きい”は大きい心と大局的立場からの発言や行ないを意味しています。このようなことから、気心が小さな人は対人関係や社会に対しても狭い視野や心で接したり、受け入れようとします。そこで折角の親切も狭い効果しか発揮しないことも起こります。ことによっては相手にとって干渉的、迷惑になることもあります。 

一方気心が大きい人はこせこせとせず悠々、ゆったりとして人や社会に対して大局的立場から接し、受け入れたり見守ろうとします。人間には秀れた才能や能力が重宝され、求められますが大きな気と心、そして正気を養い、もつことが大事だと思います。 

父親は父親らしい,母親は母親らしい気心と正気をもって子供に接し、指導者は指導者としての気心と正気を保ち、学生は学生、子供は子供としての気心と正気を保ち、すべての人達が本来の気心を持って人生を生きたいと思います。しかし、なかなか私も含めてそうもゆきません。努力するのみです。 

-気心と医療について-

病院や医療施設に勤めるそれぞれの医療者が大きな気心をもって患者さんの体や心の状態に気づき接することは、きっと患者さんに気力を与えることになると思います。

間や動物、植物は生物として、それぞれの気をもっています。人間は特技、職業、文化、教養、人柄、男女の性などの気を宿しています。建築物や像も気を感じることがあります。 

イヌやネコ、ゾウ、ウマ、トリなどからも気を感じます。バラ、椿、菊、百合、紫陽花・・・などの花、樹木からもそれぞれの気を感じ取ることが出来ます。そしてそれぞれの気をもらい心に元気や感動を生じます。生きているものには正気があるからです。しかし生物では無い古い苔むした石や貝殻、像などからも気を感じることがあります。 

て私も含めて皆さんは朝、起きた時の気の充実は如何ですか。元気と気力をもって一日の始めに臨んでいますか。それとも、やれやれ今日一日が始まるのかと、しぶしぶ準備していますか。朝、元気や気力が無いと、その日一日の時間が長く、きつく、ゆううつになります。その原因には気疲れ、睡眠不足、体の疲労、悩み、生き甲斐の問題などが係わっていると思います。 

たちは、もっともっと大きな宇宙や地球、自然の大気からも気をもらい大気を養いたいと思います。

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