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コラム2008年7月-1

『現 状』

平成20年7月1日

博愛病院 院長   山崎 剛

顔愛語(新聞)は平成17年4月1日第1号を発刊し早3年が過ぎようとしています。新聞を出す目的としては第1に病院での出来事、職員の努力の姿、仕事振りなどの病院での動きを患者様、ご家族に知っていただきたい。第2に我々の医療方針を職員の皆様、患者様、ご家族様、そして地域の皆様にご理解していただきたい。第3に良い介護・療養・医療をおこなうためには、職員一人一人が大切な存在であり、職員のチームワークが成り立ってこそ、はじめて納得のいくものが生まれてくることを共有していきたい。以上の3か条を考えていますが、その実現には「和顔愛語」が役割を果たしてくれると信じています。

聞を出すことで南溟会の理念であるところの、一人間が博愛の精神を持ち「人間の絶対的な自由」を保障し、求める集団だということを発言し続けたいのです。そうは言っても新聞を読んでいただかなければ伝えることはできない。

成15年の内閣閣議決定で「介護療養型医療施設」は全国で廃止が決定し、当院の介護保険としての「介護療養型医療施設」は2012年に別の形として生まれ変わることになります。社会保障制度に安定した財源はなく、社会保障費の2200億円を毎年圧縮していく中で介護施設全体が変化を求められているのです。誤解しないでいただきたいのは、国は絶対的に「廃止」を進めるのではなく「変化」を求めているわけで、当院としてはこの変化に“自分のやりたい仕事”を今後もしていきたいのです。今私達が心をくだいてやっている仕事は、この現状(人間が生きるという事)をみれば、一人の人間として責任を持ってやるに十分な仕事であり、人間愛の現場だと考えます。私はこの仕事に責任を持って、自分の人生を注ぎ込んで生きたいです。施設の基準が変化をしても実際には入院されておられる患者様は変化しません。制度上変化があるわけです。どこに変化するかはそれぞれの経営者に任されていますので、私は今後どの姿に変化すれば良いのか、何が必要でどんな医療施設にすれば良いのか、一生懸命考えているところです。

かし、変化することは困難が伴います。皆様の強力が是非とも必要です。医療保険でも「後期高齢者医療制度」が4月から開始され、来年4月は介護保険制度の変更が予想され、もっとも厳しい状況の中をみんなで助け合い乗り切っていけるよう頑張っていきましょう。

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